2016展示会、イベント

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プランツミニロックグラス いろんなプランツで作ってみる。


このページは、吹きガラス作家、森永豊のガラス作品の紹介、販売。

グラスエリア モリナ透明硝子工房の連絡先。

森永豊のガラス小屋日記、へのリンクなどの総合案内ページです。

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2016年12月20日 (火)

プランツ付きの、ミニロックグラスを作る。
このプランツという、吹きガラスのテクニック、実に単純かつ、効果的なもので、また、やっていて楽しい仕事である。特に相方がいるともっと楽しい。

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自己流のものもあるが、左から、キャンディプランツ、ドロッププランツ、木いちごプランツ、スラグ(ナメクジ)プランツと名付けた。
英語ではPrunts.と綴るらしい。
Prnut-Wiki

このプランツを効果的につけたグラスにドイツのレーマー杯がある。

私はレーマー杯を作りたくて、師匠(舩木氏)の門を叩いたのだが、もうひと方レーマー杯好きの方として、カガミクリスタルのデザイナーであった、佐藤潤四郎氏がおられた。
お二方とも、もう故人である。惜しいことである。

佐藤潤四郎氏のガラスの本に、「ガラス ー窯と火と風ー」という一冊があり、吹きガラス、ガラスの魅力がすばらしく書かれた名著だ。

その中で、吹きガラスのプランツというテクニックが、魅力的に書かれているので引用しておきたい。

 (前段略)
このプラント付のビーカーがどうしてガラス工芸に現れて来たかという歴史はよくわからないが、手づかみで肉をたべていたのでグラスがすべらないためともいわれている。この透明なプラントが透明のガラスの表面についた様は、何ともいえない安定性のある造形で、しかもイレギュラーな光の屈折の効果があり、多くの人々に力強い(少々田舎くさい、また民芸風というか、農民芸術の健康さ)、それでいて多分に機能的なよさが買われたのではないかと私は考えている。
テクニックから推し量ると、職人が細工中に発見した技法に過ぎないと思う。しかし今日でいう手作りの最もすぐれた典型で、一つ一つのプラントは全く異なっていて、一つとして同じものはない。しかも全体としてはある種のアンサンブルを保っている。
昔という時をしぼると中世のドイツを中心に発明されたテクニックで、ガラスでなくてはできない一つの技法である。しかもむずかしくないところにこのテクニックのよさはある。けれども限度を過ごしてはならない。
(後段略)


2016年12月9日 (金)

12月は、酒呑みの展示会で今年を〆ます。

お酒好きの方、ぜひ起こし下さい。

私は12月23日、に在廊予定です。

ビール、日本酒、ワイン、と日替わり?で、楽しめそうです。

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プレ展示というか、SMLさんにワイングラスや、ぐい呑を送りました。
こんなのです。
あ、酒瓶は本番で送ります。

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目黒SML 工藝 器と道具


2016年10月31日 (土)

赤色の小さな一輪挿しを作りました。

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デジタル写真だと色々加工できて面白いのですが、子供に後ろからチラ見され、「あんまりいじると気持ち悪くなるよ!」と指摘されました。
こうゆうのは、本人はなかなか自覚できないようで困ったものです。
ごかんべん下さい。


2016年10月29日 (土)

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赤い色を使って、花瓶を作りました。

口が小さいので、あまりたくさんの花は入れられませんが、重ね巻きで作り、良いフォルムになりました。
空の写り込みが面白いです。


金木犀の花が落ち始めました。

毎年、忘れた思い出のような、どこからか、かすかな香りを放ち出し、やがてむせかえる香水のように匂い立つと、すぐに散り落ち始める不思議な花です。

金木犀の花
金木犀の花

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Webショップに最近作ったグラスを追加しました。
いい色が出たと喜んでいます。


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2016年9月4日 (日)

Glass Area モリナ透明硝子工房 〜一人吹きガラス森永豊のWebショップから お知らせ。

定番作品を、やっとGlass Area モリナ透明硝子工房にて、ご注文できるようになりました。

これから、ますます種類を増やし、充実させていく予定ですので、よろしくお願いいたします。


Glass Area モリナ透明硝子工房

2016年9月1日 (木)

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人吉市、魚座民藝店さんに、ファイブモールドコップ(色オールドチャイナブルー)と、スピリッツグラス、を送りました。

人吉方面の方々、よろしくお願いいたします。

今回は、よりシャープな印象になりました。

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また、蓋物も少々、送っております。

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2016年7月26日 (木)

仙台光原社さんでの個展、無事終了いたしました。

遠くより、またお近くよりお越し下さりありがとうございました。

期間中はさわやかな気候で、私も仙台の夏を堪能いたしました。

引き続き作品は、しばらく残して下さる事になりましたので、コップや、小鉢など、追加でお手に入れたい方はまたお越しください。

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新作 冷茶グラスなど、こちらからお求め下さい。
新作のソリッドモールド冷茶グラスを販売するにあたり、カットグラスにはない、プレスガラスの魅力について考えてみました。
作品ページの一文をご覧ください。

2016年7月21日 (木)

仙台光原社さんで、二年ぶりの個展です。

22,23日はおりますので、お気軽にお声をお掛け下さい。

東北地方も梅雨明けしたんですかね?

展示の様子はインスタグラムからどうぞ。

Instagram

光原社さんのブログもご覧ください。

光原社さんのブログ

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2016年6月21日 (木)

前回お知らせしたとおり荒田のクロワッサンのお店で、ひさびさの展示会です。
ご無沙汰しておりました。

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2016年6月16日 (木)

次の展示会は、鹿児島、荒田のクロワッサンのお店2階、ギャラリースペースで、久しぶりの会です。
どんな展示にしようかと考え中です。
2016年7月5日(火)から、7月18日(火)まで。基本、在廊はいたしません。
4日夕方の搬入の時か、18日夕方、搬出時はおります。
何かございましたら、ご連絡下さい。

2016年6月7日 (月)

エムズギャラリー、さつま屋2階での展示会も最終日となりました。
展示のようすを、私のインスタグラムと、エムズギャラリーさんのブログでも紹介しております。
ご覧下さい。

エムズギャラリー ブログ

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2016年5月30日 (月)

さつま屋エムズギャラリーさんでの展示会、只今絶賛開催中です。
DMを紹介いたします。

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私の在廊予定日は、6月1日、3日、5日、6日、7日の予定です。
在廊時間はお昼過ぎ頃から、7時まで。最終日は5時に終わります。

よろしくお願いいたします。

2016年5月30日 (月)

エムズギャラリーさんに出品予定の作品から、モールドの一輪挿しの大きいのと、小さいの。

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微妙な色の違いが分かるでしょうか?

リサイクルガラスと、生成り系ガラスの違いです。

今回の展示を最後に、小さい方のモールドの一輪挿しは、生成り系からリサイクル系に変更いたします。

違いにこだわる方は、ぜひ会場でお確かめ下さい。

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2016年5月24日 (火)

お知らせ。

6月1日から7日まで(2016年ヘイセイ28年)、鹿児島市のエムズギャラリー(さつま屋2F)さんで、移転後初めての展示会です。とても楽しみです。
なぜなら私、鹿児島の女性たち御用達。と言われるさつま屋さんに足を踏み入れた事が未だ無いからです。
どんな所なんでしょうか?
知りたくもあり、知りたくもなし。
困っています。

兎に角。
個展は展示会ですので売上必定。困ってばかりもいかんのです。

只今ご案内の葉書用の写真を撮影中です。

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近々案内葉書の画像をアップいたします。

リンクです。

さつま屋2F エムズギャラリー

八代市のミックさんで展示会です。

3月31日から4月12日まで。
熊本県八代市、八代駅前のミックさんで展示会いたします。

在廊予定日は3月31日(木)、4月5日(火曜日)、4月12日(火曜日)の予定です。

お尋ねになりたいことがございましたら、ご遠慮無くお尋ね下さい。

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併せてグループ展の案内です。

早くも、もう4月ですね、桜がぼちぼち咲き始めています。

2016年4月3日から蒲生町の和紙ギャラリーさんで、鹿児島のガラス作家展を開催いたします。

ゴルフ場沿いの街道の桜が、丁度良い感じで迎えてくれるでしょう。

4月2日はオープニングパーティーです。
ぜひお寄り下さい。

そして、今年はなんと!今まで5人展でしたが、仲間が7人に増えました!

どんな展示になるか?

私にもわかりません。

でもとても楽しみです。

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<連絡先について>私に連絡を取りたい方は、お手紙、お電話、ファックス、メールなどお好きな方法でご連絡下さい。また、このホームページや、私のブログ(森永豊のガラス小屋日記)のお問い合わせフォームや、コメント欄などからでも連絡できます。フェイスブックをお持ちの方はそちらからでもどうぞ。(メールしても、なかなか返信がない場合は、メールが届いていない事がありますので、ファックスか、お電話ください。) 工房を見学されたい方は事前に連絡して下さるとありがたいです。 郵便番号 895−0073鹿児島県薩摩川内市国分寺町4412森永硝子工房 グラスエリア森 永  豊tel/fax 0996−22ー8063メール mori@morikoppu.comこのメールアドレスにはリンクが貼ってありません。コピー&ペーストしてお使いのメールソフトからメールして下さい。


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