Flower ponte
吹きガラスの底についてしまう、ポンテ跡の事で、ずいぶん悩みましたよね。
あなたはハートのようでいいと言い、僕はもっと別のにしたかった。
それが何か、ぜんぜん思いつかいないくせに、モンクを言った。
舩木先生のところで、鉄ポンテに出会ったけど、そのギザギザのあまりのかっこよさに、
僕はかえって引いてしまった。
それは全然ハートのようじゃなくてよかったのだけど、やっぱり僕向きじゃないのは明らかだった。
それで今はこんなふうです。
花のように、とあの時言えたらよかったんだ。